2024年2月23日金曜日

歴史の修正が急速に進んでいる

 政治的もめごとがあるから代執行で撤去したわけではない。右翼の圧力と歴史修正主義が撤去させたのだ!

会員の今井さんが、現地に行って抗議行動に参加してきた。

写真は今井さんが撮ってきた撤去された記念碑とその関連のもの。詳細の報告記事は本人に後日書いていただくが、このことで、この国の右傾化はすでに危険水域に達していることが証明された。

全国各地でも、同様の右翼や右派議員によるに圧力に屈した事例が数多く報告されている。例を挙げれば、ヘイト議員の杉田水脈のアイヌ民族攻撃や沖縄県民・朝鮮人への攻撃などが典型だ。彼女だけでなく、国会議員として存在していること自体が疑わしい議員も多い。国が滅びかけているときには、ものの善悪判断が曖昧になってしまうようだ。

群馬県知事は、記念碑があることでもめ事が起こるから撤去したと弁明しているが、この問題の本質は、彼が歴史修正主義者であるところにある。
もめ事があるのなら、そのもめごとの本質について議会で論議すればよいことだ。その論議すらしないで撤去するなどは、彼が、朝鮮人に対する偏見と侮蔑を持ち歴史を修正しようとしている証明だ。
東京の小池都知事の歴史改ざんもひどい。関東大震災時の朝鮮人大虐殺を認めないばかりか、その慰霊碑さえも認めようとしていない。いつか、小池も群馬と同じようにもめ事が多いからと、代執行による撤去を行うかもしれない。
歴史の改ざんは絶対に許されない!