こんな運動をしています

―怒りのデモ行進―

 11月26日8日)午後1時半から 、常盤台の平和公園・新中央図書館前で、ガザ地区へのイスラエルによる大虐殺行為に抗議する集会とデモ行進が行われました。主催者は、板橋から政治を変えようと個人や団体が集まって作られた「オール板橋行動」です。

集会には200人以上の参加者があり、デモ行進にも200人が隊列を組みました。怒りの声を上げるデモ行進には沿道からも惜しみのない拍手が寄せられました。病院を爆撃して、医師や子供たちを無差別に殺すなどは、最も愚かで絶対に許せない行為です。人間のすることではありません。

街宣車3台で右翼が執拗な妨害

 集会とデモを妨害するために右翼が押しかけ、警官の制止を振り切って大音量による威嚇的・暴力的な妨害行動が繰り返されました。出発地に先回りしたり、到着地に待ち伏せしたりと暴虐行為をやめようとはしませんでした。こんな右翼団体や勝共連合・統一教会に支えられてる自公政権の本質が分かろうというものです。

 私たちは、彼らの威嚇や脅しに屈することなく、整然と意気高く、集会とデモ行進を成功させました。負けてたまるかです。(2023.12.1 投稿)


-2024年の新年会(第220回例会)

新年会は1月14日(日)に15名の参加者で行われました。

4人による憲法前文と第9条の朗読で始まりました。いつものことながら、この朗読は、身の引き締まる思いと新たな決意を固めさせてくれます。

 石倉さんのフルートと須藤さんのアコーディオン伴奏で、「ふるさと」などを合唱をしました。高島平九条の会にも高齢化の波は押し寄せています。でも、年齢を重ねるのは自然のことと割り切って、自分たちでできる活動を続ける仲間たちは本当に頼もしい限りです。こうした仲間たちの思いが、あの凶悪な安倍政権のもとでも、「改憲」を許さない原動力になったと確信しています。

 今、岸田政権は閣議決定と称して次々と悪法を通しています。重要法案なのに、国会審議も十分に果たさずにです。もはや「自公維政治の独裁」が進行していると言っても過言ではありません。「緊急事態条項」の付加などは、戦時体制の準備目的でしかなく、自公政権が「戦争する国造り」を着々と進めている証です。「改憲」は絶対に許せません。

 ウクライナやパレスチナで行われている虐殺行為が、世界のどの地域で起こっても不思議はない社会情勢になってきました。恥ずかしいことに、「平和憲法」を持つこの日本は、その虐殺行為に加担しています。アメリカの世界戦略の一翼を担うだけでなく、パートナーとして自衛隊を派遣しようとさえしているのです。先の戦争の反省はどこに行ったのでしょうか。日本国憲法の平和主義はどこに行ったのかと、危ぶまれる国のかじ取りが続いています。

 政権交代以外に、この国を正常に戻す手段はなくなってきました。九条の会は政治的であってはならないという意見もありますが、政治的でなくては「憲法第9条」は守れないというのも現実です。

 会員の皆さん!今こそ行動を起こすときです。9条の旗を掲げて.....。

2024年5月/投稿者:リメイク布袋