こんなことなら私にもできる
高齢化社会は、私たちの「高島平九条の会」にも少なからぬ影響を及ぼしている。
会員の多くが高齢者なので会の行動力が弱くなるのはやむを得ないことだ。だから、デモや宣伝行動に参加できる人が、だんだん少なくなってきている。正直、若い力が欲しい。
会員の多くが高齢者なので会の行動力が弱くなるのはやむを得ないことだ。だから、デモや宣伝行動に参加できる人が、だんだん少なくなってきている。正直、若い力が欲しい。
若い力といえば、2015年夏の「安保法制反対運動」での「シールズ」などの若者たちの行動力には驚かされたものだ。年代の違いを超えて、彼らと一緒に声を上げていたことが懐かしい。私たちは、彼らとは共鳴しあえたのだ。目的が一緒だったから....。
AIの進歩が取りざたされている昨今だが、パソコンやスマホすら使いこなせない若くはない私たちには、人間に代わって人工知能が活躍する世界など想像だにできないことだ。ドローン技術などは兵器にも利用されているので、進歩が必ずしも幸福につながるとは限らない。これは決して負け惜しみではない、進歩は不幸を齎すこともあるのだ。
とは言え、健康保険証ですらマイナンバーカードなどという訳の分からない代物に代えられる時代なのだから、自分たちにもできることを考えなければ取り残されてしまう。幸いなことに、ここにきて心強い協力者が現れ、当会でも画期的な「ホームページ」を開設することができた。早速アップロードして、当会の活動を伝え始めている。
ホームページの更新は三カ月ごとに行うことにしたが、今日の情勢の変化は激しすぎるので。三カ月に一度の更新では情報の伝達が遅くなってしまう。そこで、本ブログを開設することになった。会員間の情報交換をスムーズにするためにと。
足腰が弱って、出歩くことがきつくなっても、私たちは「経験と実績」という貴重な資産を持っている。電話で情報を伝えることはできる。手紙やFAXなどのアナログと言われる伝達方法もまだまだ有効だ。今の時代だからこそ、私たちの資産が生きる時だと思う。
仲間同士の情報交換には、忖度メディアなどには負けない真実の重みがある。生きた情報こそが社会には役立つはずだ。せっかく開設したホームページなんだから有効に活用を!