2024年3月23日土曜日

大山鳴動して....

腐敗した国会で膿を吐き出せないのなら自分たちの手で!

大山鳴動して鼠一匹出ずとは、今般の「政倫審結果」のような様を指す言葉。
分かり切ってはいたことだが、ここまでひどいと開いた口もふさがらない。それなら、自分たちの手で「ワル」を追い出そうと市民が動き出した。東京11区の市民たちだ。追い出しの対象になっているのは、これまでにも醜聞の多い元文科大臣の下村博文議員。なんだかんだと言い訳しながら政倫審逃れを続けていた下村博文議員だが、世論に抗しきれずいやいやながら政倫審に出席させられた。が、出席したその自己保身ぶりには、自民党からも非難が上がるなど、同議員の誠意のなさが目立った。
市民による腐敗議員への落選運動は、八王子を地盤とする「荻生田議員」についで2回目だ。同議員は裏金の最も多い議員だけでなく、統一教会ともズブズブの関係にある議員だ。落選運動が起こって当然だと思う。その荻生田議員には下村議員と共通することがある。それは、統一教会とかかわりが深く利権に結びついているということだ。こんな利権とカルトに支配されている連中がこの国の中枢にいて幅を利かせているのだから、国民は完全になめられている。許してきた我々国民にもその責任がある。だからこそ、追い落とすしかない。今の国会に自浄能力がない以上、自分たちの手で追い落とすしかない。